フィナステリド育毛剤の副作用とは?

フィナステリドと言えば、男性の殆どの方が知っている「プロペシア」の主成分です。
日本では発毛治療に使われる医療用育毛剤ですね。
プロペシア
このフィナステリドは元々は発毛の為の薬ではなく、1972年前立腺治療薬としてアメリカ「メルク社」で開発した成分です。
 
 
前立腺治療薬が何故、育毛の分野で使われるようになったかと言えば、その副作用の中で薄くなってしまった男性の毛が増えたと言う事があり1977年には、発毛を目的としたプロペシアに生まれ変わり世界60ヶ国でAGA治療薬として使われています。
 
 
ここ最近、日本でもフィナステリドを成分に持つ育毛剤を使用し薄毛の改善に力を入れている人も増えているのですが、その反面「フィナステリドの副作用」を口にする人も増えているようです。
 
 
フィナステリドの副作用は男性特有の症状としては「勃起不全」、「精子減少」が考えられます。
このリスク自体はまだ研究段階で、はっきり医学的に証明されているわけではありませんが、おおよそこの二つのリスクはあると考えられているようです。
 
 
そもそもフィナステリドと言う成分はどんな事をする成分なのか!と言う事ですが「勃起不全」「精子減少」は副作用で、フィナステリド本来の役目としては5α還元酵素阻害剤なのです。
 
 
プロペシアは、前立腺肥大を改善する事が目的で作られていますから、肥大した前立腺を縮小させ癌の増殖を抑える、と言う薬です。
 
 
5α還元酵素阻害剤の中でもフィナステリドは男性ホルモンを全くでない様にする薬ではないので発汗や元気がなくなるなどの女性の更年期のような不快な症状を出さずに症状を改善させるとても良い薬です。
 
 
男性ホルモンである「テストステロン」と「5αリダクターゼ」と言う還元酵素が結びつく事によりDHTと言う物質に変化します。
このDHTが受容体と結びつく事で前立腺の細胞が増殖するのです。
 
 
プロペシアはDHTを作らせないようにするとても良い薬ですが、やはり若い人へには不向きの育毛薬だと感じますね。
男性ホルモンであるテストステロンに影響を及ぼす薬だけにちょっと慎重になるところです。
テストステロンは睾丸の形成に大事な成分ですし、精子の減少もこれから子供を授かりたいと思っている人には大問題です、総合的に考えると若い男性には、やはり他の種類の育毛剤が良いと思います。
 
 
前立腺肥大を改善する事を目的としたなら、このくらいの副作用で済んだと考えるのか、例え脱毛症を改善するためであっても、副作用くらい我慢するべきだと考えるのか、良く考えるべきです。
 
 
フィナステリド系の育毛剤は特に女性は一切使う事ができないので注意しなくてはいけませんね。
間違っても、ご主人の育毛剤を拝借して使用するのは厳禁。
 
 
錠剤の場合は子供の誤飲にも気を付けなければいけないですし、妊娠中の女性も、直接フィナステリドの錠剤を触らないでください。
 
 
育毛剤も様々ありますが、塗るタイプも服用型もそれぞれ異なった副作用があるため、医師の診断のもと処方してもらうのが一番です。
ただし、基本的に医薬部外品であれば、生活に支障をきたすほどの副作用が見られることはほとんどありません。
 
 
自分の状態や環境に合わせて、適切な育毛剤を選ぶのが1番良いので、無理に強い育毛剤を使用する事は避けた方が良さそうです。
 
 
 
先に記載した副作用も、その育毛剤を使用している最中のみに限り、使用を中断したら副作用も自然に消えていくのが通常です。
あれもこれもと強い刺激の育毛剤を同時に手を出さなければ、そこまで気にする必要もないかもしれませんね。
 
 
副作用の有無は人により大きく変わりますから、気になるような副作用を感じない人もいます、逆に調子が悪くなってしまう人もいます。
フィナステリド系育毛剤はの医薬品ですから、是非、使用量を守って使うようにして下さい。
 
 
 



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